発作

大したことない誰も覚えていないだろうミスや恥ずかしかったことや

嫌だったことを思い出して勝手に苦しむ。

趣味かってほど毎日のように。

 

よく思い出すから思い出さないようにしているけど何もしていない時

ふわっと思い出すとそれから逃げられない。

 

高校の時、転任してきた先生が担任になった。

良いように思ってもらいたいからか好きになったからか、部活の役職?みたいなところに

「副部長」と書いた。

副部長なんだ!と先生は言っていた気がする。

 

嘘じゃない。実際副部長と言われた。部員みんな。

 

いらない配慮がある顧問だった。

自分の中で副部長が誰かっていうのは決めているのにみんな副部長だと言ったのだ。

大会の時にメンバー一覧の副部長の所にあった名前は1人だった。

その子に決まってるのにつまらないこと言うなよと思っていたのに。

「部長」は分かっていたけど丁度声をかけられる時に

雑用で偶然二人とは反対側に居合わせてあの情景というか音声?頭から消えないんだ。

こっちに気づいたらどうしようって苦しくなってドキドキしたな。

 

甲斐性もないやる気もない誰よりも下手で「部長」になる訳が無いんだけど

とても苦しい気持ちになった。

小学生の時やりたがりで割とリーダーとかやってたんです。

だからやりたくないしなれるわけないけどリーダーになるんだ!って気持ちがあるのかも。

それか下手すぎて嫌なこと言われて見下されてるのを見下していたから?

 

やりたくもない部活でメンタルやられて毎日やめたかったのに

何か浮かれてきれいな字で大きく副部長と書いたあの時間を忘れられない。忘れたい。

誰もこんなこと覚えてないよ。

 

でも担任は同じ学年の先生か顧問に聞いただろう。

副部長なんですねって。

みんな副部長と言った顧問は覚えていないだろうから「はぁ?」と思ったでしょう。

 

つらいつらいつらい。

 

時間が戻せるなら小学校低学年からやり直したい。いやもっと前の方がいいかな。

色々大変だから4年生からかな。

その時の担任の先生に国立に行くならどう勉強したらいいですかって聞くんだ。

まだ親には話してないけどって。私立は無理ですって。

 

力がある子にNOと言えない自分じゃなくて仲良い子と一緒に帰る自分でありたい。

目立ちたがり屋だけど全部控えよう。

控えて中学校では演劇部に入りたい。軽音楽部でもいい。吹奏楽も憧れるな。

大人しいけど嫌なことはちゃんと言う子で余計なことはしない人間になりたい。

ちゃんと好きな人を作りたい。

好きな人に囲まれて本当に楽しい毎日を過ごしたい。

 

この「控えて」っていうのは役者になったとして過去のことを聞かれたり

身近だった子にインタビューされてあいつは…と言われたくないからである。

誇大妄想を現実にしたい。

あ、今なら100%変わってたよく分からないと言われるだろうから。

もし仲良くない自己中心的な身勝手クラスの中心キャラに言われたら耐えられないな。

 

小学生の時、強い子にイエスマンほどではないけど反対できなかったから中学ではしっかり!

と思っていたら協調性ない?な子になってしまった。後悔はしていないけど厄介な記憶。

小学生の頃の強い子って家が強くて中学生は割と勝手な子が力あった。

少し違うけど、顔が良くて全て誰より一番と確信している子ってセンターが自分に決まったら

嬉しい!ではなく当然だが?私以外に誰がいる?という考えなんだろうなと勝手に思ってる。

うまく言えない。

 

最近思うのは賢い人って一人じゃない。

たくさん人に囲まれてたくさん話をするから知識も語彙も増えるし数えられないものを学ぶ。

 

いつも一人でずっと考えている。

何てないことだったりどうしようと常に不安で頭をぐるぐるさせている。

いいかげんそれを外に出していかないといけない。

意味が無茶苦茶でも口から外に出して自分の考えを知ってまとめることが必要だと思う。

 

一時YouTubeに一人で話すラジオみたいにして投稿していた時期があった。

誰も見ていないだろうけどたまたま再生数が50近くになると不安になった。

身バレするーとかこいつ馬鹿だな?となるのが怖いのかも。

でもどこでもいいからそういう環境、吐き出す場所が自分には必要で。

でも家の全ての音が外に聞こえていると思っているので家で録音するのはもう無理。怖い。

 

例えばだけど頭の「キタムラです」を10回は平気で撮り直してたから

「キタムラです」が聞こえた近所の人は(察し)となっているかもしれない。

まじ自意識過剰なんだけどーでしかないけど一人で怯えてるんだ。

窓も全部閉めて徹底してるけどどうしよう!ってやらなきゃいいんだよ!なんだけど。

 

カラオケで録音するの周りの音が大きすぎて無理でヒトカラ専門店は他は作業だけなのかな?

滅多に声が聞こえなかったけど入るのに勇気がいってさ。

でもレコーディングブースみたいなのとても楽しい。また行きたい。ラジオとりたい。

 

怖かったり嫌なドキドキで胸が苦しくなるより

宝くじとか当てて嬉しいドキドキで胸いっぱいにしたい。その苦しさは歓迎すぎる。